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性格を変えたい。ネガティブな感情が止まらない!!なあなたにオススメする本

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こんにちは。
この記事を見ていただき、ありがとうございます。

 

あなたは、こんな事はありませんか?

 

A子
A子

最近、人と会うのがつらく感じるの。

うさこ_ふーむな表情
うさこ

 あら、A子が? どうしちゃったの~。

A子_固
A子

イラッとしたり、言われた事を気にしたり・・・なんでこんな事人に対して思っちゃうんだろうとか。 自分の性格が面倒くさくて嫌。変えたいよ。

実は私はA子でした。 人と関わると、気持ちが上がったり下がったり、イライラしたり、傷ついたり、心が大変だった時期がありました。 私と同じように思っている人のヒントになればという思いで記事を書きました。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです!!

 

今回は「幼少期のトラウマが消え去る 性格を変えるための認知行動療法ノート」
倉成央(くらなりひろし)さん著書をご紹介します!!

この記事がオススメな人/

・自分の性格を変えたいと思う。
・いろんな感情がでてきて疲れてしまう。
・人間関係がうまく出来ない。 良くしたいと思う。
・人生を良くしていきたいと思う。

 

この記事では、

自分の感情の起伏が激しい、ネガティブな気持ちが止まらない、自分の性格に悩んでいて、嫌なところを変えたいと思っている人におすすめしたい本をご紹介します。

この本は、認知行動療法を取り入れ、幼少期の頃に持った間違った思い込みを修正していくためのワークブックです。

人の思考は、子供に育った環境で学んだ事が価値観となり、人格が形成されます。 その時に出来上がった価値観は大人になっても繰り返し、人生を生きる事になります。

今生きづらさを感じている人や、自分の性格に悩んでいる人は、幼少期に間違った事を学んでしまったがために、物事の捉え方が極端だったり、人から否定された気持ちになってしまったり、それがもとになって人に気を遣いすぎる傾向があります。 大人になっても、それに気づかず、人間関係に苦労している人が多いのです。

A子_表情_涙一粒
A子

私まさにこれだわ。気を遣いすぎて疲れちゃうの。

この本では、幼少期の親との関係については細かくこの本では触れていませんが、実践するワークをメインにしているので、詳細まではあえて説明していないのかもしれません。

ですが、ネガティブな感情に対する対処法があり、今後同じような感情がでてきた時の対策ができる実用的な本です。

心のしくみを知りたい人は、この本を読み、ワークを実践する事で、一通り理解したら、客観的に自分自身や、周りの人も冷静に観察できるようになれると思います。

「幼少期のトラウマが消え去る 性格を変えるための認知行動療法ノート」
倉成央(くらなりひろし)さん著書

心に響いたところ3箇所

人は幼少期の信条(ビリーフ)で成人後を左右する

悩んでいる人のほとんどは、同じ類いの悩みを長年繰り返しています。子供時代から青年期まで学習し体験した事が、考え方や信条(ビリーフ)となり、大人になって思考パターンとして定着します。性格を変えるというのは、思考パターンを変える事だと著者は言っています。

人の持つ否定的な信条(固定観念)の解説

この章は、人の持つ否定的な信条(固定観念)の種類を説明しています。
例えば、自分は存在してならない、自分らしくいてはいけない、考えてはいけないなど、否定的に持っている概念、なぜそのように思ってしまうのかを説明しています。

認知行動療法を取り入れた修正ワーク

認知行動療法は、ご存じの人もいるかもしれませんが、今の歪んだ考えを修正するために、自分の感情・行動をチェックし、修正していく療法です。今まで繰り返してきた嫌な感情やパターンに気づき、自分自身で訂正をします。

ノートに書く

購入した理由

この本の題名を見た時に、性格は本当にかわるのか?と思いましたが、「幼少期のトラウマが消え去る」というフレーズに引き込まれました。

人の悩みの大半が人間関係と言われていますね。人との関わりで悩む事は昔も今も変わっていません。

悩むのは、自分の内側からいろいろな感情が出てくるからです。その感情がどこから来るかを知るのはとても意味がある事です。私達は、何かあると、つい相手が悪いと思ってしまいますが、実は、湧き出てくる感情は、自分の中になんらかのトラウマ体験があり、無意識に反応しているからかもしれません。それに気づくきっかけとなる本です。

実体験から、幼少期の体験が今の自分の性格に影響している事は知っていましたが、性格が変わるにはどんな事をするのかと興味が湧き、購入にいたりました。

全体的な印象

よくある心理学の書籍だと難しい言葉がでてきますが、あまり専門用語を使わず、やさしい言葉で具体的に説明されています。 大まかな心のしくみの説明と、ネガティブ感情が起きる理由が解説されており、ほとんどは自分の感情と向き合うワーク、それを修正するワークの実践的な内容です。解説はさらっと読める内容ですが、ワークはじっくり時間をかけて取り組むものになっています。

著者は、倉成央さんという臨床心理士の方です。(株)メンタルサポート研究所代表、NPO法人こころサポート理事長、社団法人メンタルヘルス協会副理事など、多岐にわたりご活躍されています。

ピンクうさこ_笑顔
うさこ

動画を拝見しましたが、やさしそうな方ですよ。じっくりお話を聞く事を大事にしてるとおっしゃってましたよ!

心に響いた箇所から一部ご紹介

人は幼少期の信条で成人した後の人生をも左右するといわれています。(一部引用させていただきました)

人はある状況において、どのように考え、どのように行動するかパターンを持っていて、そのパターンの多くを、乳幼児期から青年期までに身につけてしまいます。

・・・省略・・・その行動パターンを大人になっても繰り返してしまいます。

私自身、同じ悩みや行動パターンを繰り返していました。その事には薄々は気づいていましたが、何故だかわからなかったんです。ですが、幼少期にインプットしてしまったネガティブな感情が引き起こしていることがわかりました。不安や悲しみから怒りがでてくる原因だったのです。

この書で著者は、今までの経験で学びから得た価値観を「信条」と表現しています。同義語だと「信念」「ビリーフ」や「固定観念」とも言われます。もっと簡単に言うと、今までの経験からの学習で、信じて疑わない事、「思い込み」の事です。
ピンクうさこ_メモしてなるほど
うさこ

ふむふむ。同じ悩みを繰り返していたんだね。

アメリカの心理学者J.マクニールによると、人の信条には、5つのカテゴリーがあると分類されていて、代表的なものをまとめたものを著者より紹介しています。

以下の信条の詳細を本では説明しています。

1,自分の価値を疑う
               →生存に関する信条

2,人と親密な関係を気づけない
               →人間関係に関する信条

3,自分らしく生きることを否定する
                →自己に関する信条

4,力を十分に発揮することができない
                →能力に関する信条

5,世の中は危険なのもの
                →安全に関する信条

J.マクニールによると、上記2の人間関係に関する信条「日本人特有の信条」でこのように説明しています。 

私は欲しがってはならないという信条は自分の欲求を表さないというのも、日本人特有です。‥省略‥

この信条を決断した人は、欲求を表現することが難しいだけでなく、「何をしたいか」「何がほしいか」といった自分の欲求がわからなくなっている場合が多いです。彼らは我慢強く、自分の欲求よりも他者の欲求を優先します。

そして欲しいものを手に入れる事に罪悪感すら覚えます。幼少期に家族から愛されるために自分の欲求を我慢する事を選んだのです。お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから欲求は我慢し他者に譲る事を期待されました。

と続きます。

これを読んだ時に、子供の時の事を思い出しました。私は長女で育ったんですが、自然に自分の役割はお姉さんとして、役割を担っていたと思います。私さえ我慢すれば、と思っていましたし、長女はそうすべきと思い込んでいました。また、自分の意思で何かを選択する事には罪悪感を持っていました。

我慢を続けた結果、だいぶ大人になって、心の歪みとなって表れました。自由な人や、適当な人に対して憤りを感じたり、自分が楽しむことが出来なかったんです。

このように苦しんでいる人は多いのではないでしょうか。

 

ピンクうさこ_笑顔
うさこ

お姉ちゃんだから、いろいろ我慢しなきゃって思ってしまったんだね。

この章では、自分がなぜ今の自分になったのか、答え合わせをしているようでした。実際読んでみると自分の事だと思う箇所がいくつかあるかもしれませんし、悩みは自分だけではないと思えるかもしれません。

子供の頃思い出す

著者のこと

倉成央(くらなりひろし)さんは長年心理カウンセラーに従事してきた中で、「自殺したい」「死にたい」と思うような大変な状態の患者さんをカウンセリングしてきました。倉成さんは、「もっと早く、病気になるまえに、心の事を知ってもらいたかった。そうすれば病気にならなかったかもしれない。」という人がたくさんいたと言っています。

また、人が目の前で良く変わっていく姿、以前自殺したいと言っていた人が今では、希望を持って生きている、この変化に立ち会う事ができたからこそ、倉成さんは「人は変われる」という事を確信を持って活動されていらっしゃいます。

実際にワークをしてみた感想

実際に自分の過去を思い出して、書き出す作業があります。少し胸がギュッと苦しくなるような事もありましたが、あらためて自分の湧き上がってくるネガティブな感情の原因がわかったものがありました。それがわかっただけでも、日々の生活で出てくる感情の対応が変わると思いました。

感情と向きあって修正するのは、自分自身で出来る事なので、試す価値があると思います。
修正する方法さえわかれば、自分のやり方に変えても良いですし、この先もずっと修正し続けていけます。

相手に対してネガティブな感情がでてくるのは仕方のない事です。ですが、そこに囚われて時間を費やすのは勿体ないことです。自分と向きあうワークをして、物事の捉え方を見直す事に時間を遣う方が、より価値のある行動だと思います。

もしあなたが人間関係で悩んでいるのであれば、是非試していただき、ご自身の変化を身をもって感じていただけたらとこの本ををご紹介させていただきました。

 

ピンクうさこ_ノート書いてる
うさこ

嫌な人に対して考えてる時間が勿体ないよ!相手よりも、自分がなぜその感情になるかの原因を探した方が早いよ~!! 是非試してみて!!

 

「幼少期のトラウマが消え去る 性格を変えるための認知行動療法ノート」
倉成央(くらなりひろし)さん著書

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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