本ページはプロモーションが含まれています

マウントを取ってくる女性の心理とは?マウントする・される人にある共通点とは。

こんにちは。
投稿をお読みいただきありがとうございます。

 

この投稿を開いてくださったあなたはマウントをする人でしょうか、される人でしょうか?

 

おそらく、マウントする人はこの投稿に出会わないかもしれません。笑

マウントとはマウンティングとも言います。
マウンティング Wikipediaより
Wikipedia:人との間で自己の優位性を態度や言葉で主張し
上下関係の格付けをしあう行為。URLhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0


マウントする人とは

あなたに対して、上から目線でものを言う人、自慢する人、状況はそれぞれですが、自分があなたより優位だと示そうとする人の事です。


かつての私は気が弱く、マウントこそできませんでしたが、今となっては、マウントしてしまう女子の気持ちもわかります。笑

この投稿では、私の体験から、マウントする・される女子の心理についてお伝えします。

マウントする人もされる人の心理には共通点がある


実は両方共通している事があります。


「えー!それは違う!
マウントする人の方が悪いじゃん!
あんな人と一緒にしないで!」

と思いますよね。


わかります!笑

嫌かもしれませんが、共通点があるんです。


それは、両者とも、
「自分の価値を自覚していない」
のです。

あなたを知らない

自分の事を認めていないのです。

この自分を認めていないというのが問題で、
これが元となって、複雑な感情がでてくるんですね。

ご説明する前に
マウントする人・される人の特徴を一部ご紹介しますね。

マウントする人の特徴

・自分優位に見せるための努力をしている
自分の価値は人より上という事を周りに知らしめるために、自分自身ではなく、身の回りの品、夫、夫の仕事、友達、ペット、学歴など、あらゆるものを比べる材料に使い、自分には価値がある事を主張しようとする。

・上から目線
会話は常に、相手を見下した発言が多い。

・被害妄想が強い
自分が絶対正しいと思っているので、何かあると被害者になった気持ちになりやすく、周りに自分の主張の同意を求める。

 ・人を攻撃する
常に臨戦態勢。自分が傷つけられると思い込み、先に相手を攻撃する。

マウントされる人の特徴

・自己卑下
自分に価値を感じられず、消極的でおとなしい。

・自分の意思がわからない
人の意見に従う、同意する事が苦ではない。
そのため、自分の意思がわからなくなっている人が多い。

・自信がないので自己主張がない
自分を低く見積もっているため、自己主張ができない。

・マウントしたい人の餌食になりやすい、見下されやすい
自信がない雰囲気を持っているため、いじめの標的になりやすい。人に利用されやすい。

・自分を攻撃する
自分はダメな人間なんだと自己否定をする。

マウントする人の心理の根底にあるもの


マウントをする心理の根底にあるのは

劣等感なんです。

「私は劣等感を持ってます!」という
自覚はありません。無意識なんです。


劣等感をもつ過程はそれぞれですが、人がどう物事を捉え、どんな感情を持つかという思考は、今までの経験を学習しながら形成されています。

特に子供の頃からの成長過程の環境が影響しています。子供は親がいないと生きていけないので、本能で親から愛されるための行動をしています。


兄弟がいたりなどすると、親の愛情を奪い合う事もあるでしょうし、親が厳しければ、
愛情を感じられなかったりという事もあります。

例えば、他の人と比較されて成長すると、自分は人より優れた人間にならないと、愛されない、と思い込んでしまいます。


本人は意識していなくても心の奥で、「ありのままの自分は愛されない」と思い込み、人よりも劣っていては愛してもらえないという、学びが刷り込まれてしまうんです。


子供は、親から愛されないという恐怖は、生き死に関わるとても恐ろしいものなのです。

その強烈な感情をもって大人になると、愛されない事の恐怖心に怯え、そこから自分の身を守るために人を攻撃してしまうんです。

マウントする人は、例え優雅な生活をしていても、人より上に見せようとしていても、本当の自分には価値が持てず、心は劣等感に支配されてしまっているんです。


・・・そう考えると、少し気の毒だと思いませんか?

マウンティングする人の対処法

とはいえ、マウントする人は本人は無意識にやっている事が多いので、やられる方はたまりません。笑

先にも説明しましたが、マウントする人の行動は劣等感の表れなんですね。

こればかりは、自分で気づくのが一番良いのですが。笑

大人になって指摘するのは難しいですし、言ったところで、あなたに不利益があるかもしれませんし、人間関係が悪くなる事は目に見えていますので、あなたから何かをする必要はありません。笑

以下私が実践した対処法です。

◆対処法◆
・距離を置く事

やはり、距離を置く事が一番良いです。マウントしたい人は、あなたと距離が近い(立ち位置)と思っています。優越感を持つことで自分自身を安心させたいので、標的にならないよう、近づかないようにしましょう。

・挑発にのらない事

マウンティングしたい人は、無意識かもしれないし、故意的にしているかは、本人しかわかりません。

ですが、あなたにマウントしてくる場合、あなたに対して自分と近い人、同じ価値観の世界で生きている人だと思っています。

挑発されても、さらっと流しましょう。

結局、マウントする人もされる人もどうしたらいいのか

その場で、対処できたとしても、また出てきてしまう感情は変わりません。

両者とも、根底にあるのは、自分の価値がないと思っているのです。

自分の価値がないと思い込んでいるから、

人より優れていたい。
人より上にいる事で
自分に価値があると錯覚しているんです。


逆もしかりで、

自分は人より劣っているから、
価値がないから、
人より下にいなければならないと、錯覚しているんです。

思い込みなんです。


子供の頃にその様に学習してきてしまっただけなんです。

その時の親は未熟だったかもしれません。生活に余裕がなく、そこまでケアが出来なかったかもしれません。

もしくは、あなたのご両親も同じように育てられたのかもしれません。子育てに必死で余裕がなかったのかもしれません。

今、あなたは大人になり冷静に考える事ができますよね。

ご両親や育ててくれた人の事を想像してみると、少し気持ちがわかる気がしませんか?

あまり良い思い出がなかった人もいるかもしれませんが、あなたが愛されていた瞬間があったはずなんです。


マウントされてしまう人もしてしまう人も、
自分には価値があると
心から思う事が必要
なんです。

希望 女性

人より優位に立ちたくなったり、自分否定がでてきたら、劣等感があなたを支配しようと
している事に気づいてください。


自分には価値があるんだ。ありのままでいいんだ。と劣等感を打ち消してください。


これを続ける事で、人より優位に立とうとする気持ちがなくなり、自分はダメな人間だなどと思わなくなるのです。

海ハート

まとめ

いかがでしたか。マウントする人・される人もともに無意識の劣等感が心の奥にあります。

その劣等感が、あなたの心を支配し、人を攻撃したくなったり、マウントをとりたくなったりします。

心が支配されている事に気づかない人は、無意識にマウントをしてしまう人もいるでしょう。

マウントしてくる人からはなるべく距離をとって、あなたの心を穏やかに維持できるようにしましょう。

両者ともに、
「私はありのままの自分でいいんだ!!」

今のままでいいんだとさえ思えれば、

人より優位に立ちたいなどと思わなくなり、見下されたという発想もなくなります。

希望_花

私はこのようにお伝えしているのは、私が両方の立場で体験してきたからです。

私の場合は、厳格すぎる父の躾で、自分に価値がないという思い込みを持ったまま成長しました。

自分に自信がないからこそ、他人に認めてもらいたかったですし、かといって、自分の意思を伝える事が苦手だったので、言葉で説明する事を諦めて黙って相手に従うようなところもあり、それがいじめの対象になったんだと今は思います。

もし、あなたが人間関係、特に自分の内側からでてくる感情で悩んでいる場合、あなた自身が、自分の事を認めていない可能性があります。

なので、今一度振り返ってみるのもよいです。

大事なのは、ありのままの自分でいいんだ。とご自身の心で理解するまで自分に言い続ける事です。

必ずそう思える日がきます。心底、自分を理解することで人間関係に悩むことがなくなります。

私がそうだったからです。

あなたの意識ひとつで変わる事ができます。是非試してみてくださいね。

 

水島広子先生著書の「女子の人間関係」では、
女性は、男性よりもつい他の女性と自分を比べてしまう心理があるといいます。
自分自身にもそういう心理が起きる可能性もあります。また、そのような人に遭遇してしまった時の対処方法もこの本に書かれています。

私は、この書を読み終わった後、自分の考えも、周りの女性に対しての見方が良い意味で変わりました。同性の人間関係でお悩みの方には、是非おすすめしたい書籍です。

水島広子先生著書
「女子の人間関係」

¥1,287 (2024/12/20 17:13時点 | Amazon調べ)

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

error: Content is protected !!