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仕事の量が増えると頭が一杯になって、パニックになっちゃう。何から初めていいかわからなくなっちゃうんだけど
あー、パニックになってる時あるよね
バレた?
うん-、めちゃ焦ってるのわかるよ!
なんか頭が真っ白になっちゃうんだよね・・・。
あなたは、A子のようなお悩みはありませんか?
今日ご紹介する本は、そんな人にピッタリな頭の整理ができちゃう本です!
トヨタで学んだ「紙一枚!」にまとめる技術
浅田すぐるさん著
\この本を読んで欲しい人/
✓考えがいつもまとまらない人
✓伝え方がわからない人
巷ではいろんな本が出ていますよね。思考整理法、〇〇ななんとか・・・
私は読もうとするんですが、正直、難しくて最後まで読めずに眠ってしまうんです。
私のように難しい本は読めない!という人で、頭を整理する方法を知りたい人に、是非この本をご紹介したいと思います。
難しい専門用語などもありませんので、どなたにも読みやすい本です。
「トヨタで学んだ紙1枚!にまとめる技術」
これだけ見ると、仕事をする人向けの実用書に見えますが、私はこれこそ、日頃の生活にとりいれられる、頭の整理術だと思います。
\この本を読んだあなたは!/
✓考えのまとめ方がわかる
✓どうしたら伝わるのかがわかる
トヨタで学んだ「紙一枚!」にまとめる技術
浅田すぐるさん著
仕事のできる人がやっている「まとめる」技術
著者はトヨタに入社して間もないころ、困った事があったそうです。
それは、「打合せの内容を、どうすればいいか考えて、一枚にまとめて」と上司に言われた事だそうです。
確かに、打合せの内容まではメモを取って議事録に書けますが、その先どうすればいいかというところまで考えるっというのは難しいです。
「考えるって何をどんな風に考えればいいんだろう、一枚にまとめるにはどうやるのか?」
この方法をを考え、経験を重ね、自身の作り方を見出していったそうです。
結果、誰もができる方法、伝える技術をまとめたものがこの本なんです!!
それではご紹介します!
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目次
Chapter 1
なぜ、トヨタはナンバーワンなのか
Chapter2
トヨタで学んだ「紙一枚!」にまとめる技術~基本編~
Chapter 3
トヨタで学んだ「紙一枚!」にまとめる技術~応用編~
おわりに
というシンプルな目次ですが、1Chapterに対して、10項目以上に分けられています。
一部抜粋した中見出しは以下の通りです。
・トヨタの社員が会議のときに必ずやっている「ある事」とは?
・どんな説明よりも「1枚」の書類がものをいう
・「1枚」で自分の頭の中を「見える化」する
・トヨタの一枚のわかりやすさの秘密
・仕事ができる人ほど「型」をつかんでいる
・まずは「どうしよう」を「どうさ(動作)」に変えなさい
・パソコンと手書き、どちらが効率的か?
・理論的にまとめ、わかりやすく伝える「ロジック3」
・誰でも論理的に話せるようになる「3つの切り口」
・「5回のWhy?」よりも「5回のHow?」で考える
・「選ばれ続ける」かどうかは、”紙一重”の差で決まる
どの見出しをみても気になるね!!
これは!心に響いた習得したい3選
トヨタの社員が会議の時に必ずやっている「あること」
トヨタでは、どんな仕事のベースにも必ず「紙一枚」があり、その紙には3つのポイントがあります。
1.ひと目で全体が見える(一覧性)
2.枠がある(フレーム)
3.枠ごとにタイトルがついている(テーマ)
この3つが、問題解決や仕事を進める上での枠組みになっています。
読んでわかるのではなく、ぱっと瞬時に見てわかる1枚の書類を作成します。
この方法でおおまかな枠組みを作り、枠のテーマに従って事を進めていく一番最初の部分となります。
枠を作るんだね。考えた事なかった・・・。
相手に読んでもらってわかってもらおうとすのではなく、書類を見て一瞬でわかるよう示すのは、相手の時間も、頭のエネルギー消費も最小限にした、親切な説明です。その土台を作ります。
確かに長々と書かれている文書をみせられても、読む気が失せちゃう時がある・・。
仕事が出来る人ほど、型をつかんでいる
仕事でも運動でも、一定の型があって、仕事ができる人は型をつかんでいるため
仕事の先の見通しが立ちやすくなるから仕事が進みます。
型がわかっているから、同じように繰り返していく事ができます。
同じように、この「紙一枚」があれば、型がつかみやすくなるんです。
著者は、今までこの紙1枚を見てきて発見した共通点があります。
それは以下の5点です。
1.目的
2.現状
3.課題
4.対策
5.スケジュール
これを紙に書き出し、クリアにすれば、あとは行動するのみです。
この型を知ってると、無駄な事が省けて効率的だね!!
なるほどね! この5つを整理すればいいのね!
著者は、3つのポイントで枠組みをつくり、その中に上記の5つに絞って、まとめていたんですね。
確かに、あれもこれもやろうとするから整理どころか、どんどん目的地から遠のいてしまいます。
最初から、型をしっかり自分に落とし込むのが大事なんですね。
「どうしよう」を「どうさ(動作)」に変える
「具体的にどうすればわからない・・・」という悩みを改善するするためのキーワードが
「動作化」です。
例えば、「もっとよく考える」「優先順位をつけて働く」「目的を意識する」といった
ビジネス書で良く見かける表現はどれも表現として目には見えません。
だから新人社員は「どうしよう」と路頭にまよってしまう。
そこで、表現に含まれる「動詞」を、目に見える「動作」に変換する事で、だれでも再現できるようにするのです。」
確かに、「優先順位をつけてやってください。」と言われても、何を優先させるかは人によって異なるし、目的を意識するって、意識するって見えないし、よくわかりませんよね。
漠然と「どうして良いか、わからない」となります。
そこで動詞を動作に変換する事は、画期的な作業なんです。
実際、ペンで書き出してみるとわかるんですが、なにが理解できて、理解できていないか自分で認識する事ができます。
具体的なやり方が説明されていますがとても簡単で、シンプル。1枚A4の紙に書き出していく作業です。
また、手書きかパソコンどちらが良いかというと、著者は手書きを勧めています。著者は手書きのほうが考えをまとめるために、ちょうどよいウォームアップになるそうです。
私も手書きはパソコンと感覚が違いました。私は著者とは感じ方が異なるんですが、手書きの方が、覚えやすい気がしました。頭で考えて手を動かしているのを同時に行っていると、自分の目で見る視界と手の感覚、その時の思考が一緒になってイメージが残り、後々思い出せる感じがします。
自分の仕事に取り入れたところ、すぐに効果を感じました。
つい先日、あるパーティの幹事を担当したんです。幹事さんって、大変ですよね。
パーティなり会議なり成功させるために、いろんな事を同時に確認し推し進めていきますよね。
幹事さんのお仕事って、頭を整理していないと、前に進めないんですよね。私は毎回頭がいっぱいになってしまい、その度に「私ってこういう仕事向いてないな」と落ち込んでいました。
ですが、今回この方法を取り入れ、自分の頭を1枚の紙に見える化すると、仕事の見通しが見えて、あとは、そこに向かって行動するだけでした。
仕事のスピードが激変しましたよ!!
最後に
私は実際に試してみて、紙1枚にまとめる方法をマスターした人は、仕事が断然早くなると思います。
A子のように、仕事量が重なって頭がパニックになってしまったり、何か問題に直面した時は、この本の「紙一枚」にまとめる方法がとても有効です。
私も仕事が重なると「どうしよう!!」とちょっとしたパニックなる時があります。
それは単に頭が整理されていなかったからで、紙一枚にまとめて頭を整理すれば良かったんです。
今までは、仕事が!問題が!と全部重なって見えてしまっていたんです。
頭がパニックになった時の頭の中を想像してみると、いろんな事がごっちゃに見えませんか?大切なものがすっかり抜けていたり、忘れちゃいけないものもあったり、そんなに重要じゃないものも混在していたり。
それを、1枚の紙に整理すると、視覚的にもわかりやすく、仕事に取り掛かる順番もわかるし、余計なものも省けるのです。
頭の整理をするだけで、混乱が解消されるので、パニックにもなりませんし、落ち着いて仕事や物事を進める事ができます。
私の場合は、なによりもいきなり仕事を振られても冷静に対応できるようになったように感じています。
もしあなたが、私やA子のように「どうしよう!」状態になってしまう人は、是非この「紙一枚」にまとめる方法を習得して欲しいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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浅田すぐるさん著