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マウントを取られる方が悪いの?マウントを取る女性の心理とは

「職場の〇〇さん(女性)にマウントされるんだよな。」

「・・・しかしなんでいつもマウントされるんだろう・・・?」

「マウントされる私が悪いのかな??」

なんて、人間関係で不快な思いをして自分が悪いのかなんて思う事ありませんか?

この記事はこんなお悩みの人向け
 
  • いつも女性からマウント取られて嫌な気持ちになる
  • マウントする女性の心理が知りたい

あなたのまわりにマウントをしてくる人はいますか?

職場とか毎日顔をあわすところにいる人だったりすると、本当にしんどいですよね。

気持ちは痛いほどわかります・・・。

筆者(私)はアラフィフですが、約20年程サラリーマンで働いた経験があります。

私もマウントされる人だったので、人間関係が辛すぎるサラリーマン時代を過ごしました。

毎日こんな感じでした↓笑

そんな私も今だからこそ、いろんなことがわかってきました。

生きるのが辛すぎたので、たくさんの本を読みました。

そのせいあってか人の心で起きるネガティブな感情には必ず理由があることがわかりました。

心のしくみを理解を深めたことで今は気持ちがらくになり、人間関係でがあまり気にならなくなりました。

私の経験から、マウントする人の心理やマウンティング女子の対処法をお伝えしますね。

\この記事でわかること/
 
  • マウント取る人の心理
    自分を相手より優位に見せたがる心
  • マウント取る人・取られる人の共通点
    自分の価値を認めていない
  • マウントを取る人の心理の根底にあるもの
    幼少期から作られた思考が関係している
  • マウントを取る人の対処法
    距離を置く・挑発にのらない
  • マウントを取られる方は悪くない
    自分の思考を振り返る

もしあなたが人間関係で悩んでいたら、この記事を読んで気持ちが少しでも楽になったら嬉しいです。

 

マウントする人・取る人とは

この投稿を開いてくださったあなたはマウントをする人でしょうか、される人でしょうか?

おそらく、マウントする人はこの投稿に出会わないかもしれませんね。

そもそもマウントする人とは

あなたに対して、自分があなたより優位だと示そうとする人の事です。

ƒƒ「マウントする」というのは、犬が他の犬に対してするマウンティングからきています。

オス同士やほかの犬にマウンティングをする場合、自分の強さを主張し、主従関係を確認するためとされています。

HondaDog 犬のマウンティングから引用


まずはマウントする人・される人の特徴をご紹介しますね。

マウントを取る人の特徴・傾向

自分の価値は人より上という事を周りに知らしめたい傾向があります。

自分自身ではなく、身の回りの品、夫、夫の仕事、友達、ペット、学歴など、あらゆるものを比べる材料に使い、自分には価値がある事を主張しようとします。

 
  • 上から目線
    会話は常に、相手を見下した発言が多い。
  • 目立とうとする
    自分が他人からよく思われたい、承認してもらいたい気持ちが強い。
  • 常に自分に有利な行動をする
    自分が優位な行動をして、優越感を得ようとする。
  • 被害妄想が強い
    自分が絶対正しいと思っているので、何かあると被害者になった気持ちになりやすく、周りに自分の主張の同意を求める。
  • 人を攻撃する
    常に臨戦態勢。自分が傷つけられると思い込み、先に相手を攻撃する。

次にマウントされてしまう人の傾向をご説明しますね。

マウント取られる人の特徴・傾向

 
  • 自己卑下
    自分に価値を感じられず、消極的でおとなしい。
  • 自分の意思がわからない
    人の意見に従う、同意する事が苦ではない。
    そのため、自分の意思がわからなくなっている人が多い。
  • 自信がないので自己主張がない
    自分を低く見積もっているため、自己主張ができない。
  • マウントしたい人の餌食になりやすい、見下されやすい
    自信がない雰囲気を持っているため、いじめの標的になりやすい。人に利用されやすい。
  • 自分を攻撃する自分はダメな人間なんだと自己否定をする。

いかがですか?いくつか思い当たるところはありますか?

マウントを取る人も取られる人の心理には共通点がある


実は両者共通している事があります。


マウントされる人からしたら、「マウントする人の方が悪いし、一緒にしないで欲しい」と思いますね。

わかります。笑

嫌かもしれませんが、共通点があるんです。

それは、両者とも
「自分の価値を自覚していない」のです。

自分の価値を自覚していない=自分を認めていないんです。

更に言うと

自分を認めていないというより、自分を認められないんですね。

最近よく聞く、「自己肯定感が低い」ということなんです。

自己肯定感が低いというのは、「自分は自分でいいんだ」と思えてないんですね。

自分を自分のものさしで低く評価してしまっています。

これが元となって、お互いの複雑な感情がでてくるんです。

次に自分の価値を自覚していないことについてご説明しますね。

マウントを取る人の心理の根底にあるもの


マウントをする人の心理の根底にあるのは「劣等感」なんです。

劣等感とは自分が他人より劣っているという感情、または感情的反応。

コトバンクから引用

「劣等感」は自分が人より劣っていると思うため、自分には価値がないと思ってしまうんです。

本人は「劣等感を持っている」という自覚ないのですが、なかなか気づけないんですね。

ですが「劣等感を持っている」ということは、マウントをされる人にも同じことが言えるんです。

劣等感を持つ理由について次にご説明しますね。

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劣等感は今まで生きてきた経験から得た思考からのもの

一点をみつめる女性


劣等感をもつ過程はそれぞれです。

人がどう物事を捉え、どんな感情を持つかという思考は今までの経験を学習しながら形成されています。

特に子供の頃からの成長過程の環境が影響しています。

例えば子供は親がいないと生きていけないので、本能で親から愛されるための行動をしています。

兄弟がいたりすると、親の愛情を奪い合う事もあります。

兄弟や他の人と比較されて成長すると、自分は人より優れた人間にならないと「愛されない」と思い込んでしまいます。

本人は意識していなくても心の奥で、「ありのままの自分は愛されない」と思い込んでしまいます。

人よりも劣っていては愛してもらえないという、学びが刷り込まれてしまうんです。

親から愛されないという恐怖は、子供にとってはとても恐ろしいものなんですね。

その強烈な感情をもったまま大人になると、愛されない事の恐怖心が無意識にでてきます。

その恐怖心から自分の身を守るために人を攻撃してしまうんです。

 

 

そう思うと、相手のことが少しだけ・・・わかるような気がしませんか?

このことがわかってから、こういう人って結構多いと感じます。

筆者(私)のケースですが、私は会社勤め時代はなぜ私ばかり攻撃されるんだろう?と思っていました。

それからは攻撃してくる人に対して「この人は愛されたいんだなぁ」と思うようにしました。笑

そう思うとマウントされるたびに、感じる嫌な感じが変わってきたんですね。

今では、少しクスっと笑ってしまうような気持ち(変な意味ではなく笑)になるまで変わりました。

知らないうちに、嫌悪感がなくなっていたんです!

私の経験からですが、一旦相手のこころの傷を少しだけ想像してみるのも良いかもしれません。

人間関係に悩む人は、自分のこころの癖や考え方を振り返るのが一番おすすめです。相手は変わりません。笑 ↓↓こちらの本は自分の性格が形成された背景などを考えるキッカケになる本です。

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マウントする女性の心理の背景

水島広子先生の著書、「女子の人間関係」で女性は伝統的な傾向として

女性は「男性から選ばれる」ということが中心に世界が回っていると言います。

選ばれる人がいるということは選ばれない人もいるわけで、選ばれなかった人は傷つく体験をすることになるんですね。

選ばれない→愛されない→悲しみ→嫉妬の感情を心の中で無意識に感じてしまうんです。

例えば、

綺麗な女性は妬まれるのは、その人は選ばれる(と周りから思われている)からです。

また「その女性は綺麗と褒められていた」→「その綺麗な女性は選ばれる」→「私は選ばれない」

と無意識に受け取ってしまうんです。

無意識に持っている出来てしまった心の傷が、妬みの感情につなげてしまうんです。

少なからず私達女性は傷つく体験を重ねてきています。

そのためちょっとしたキッカケで、妬みの気持ちがでてくる傾向があるんです。

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マウントする人の対処法

とはいえ、マウントする人は本人は無意識にしている事が多いです。

例えばマウントする人の中には、優雅な生活をしていることを周りにアピールしたり自分を人より上に見せようとします。

わざとかもしれませんし、本心はわかりません。

マウントする人は本当の自分には価値が持てず、心は劣等感に支配されてしまっているんです。

ですが、マウントされる方はたまりませんよね。笑

 

本当は自分で気づくのが一番良いのですが、大人になって他人が指摘するのは難しいです。

伝えたところで、人間関係が悪くなる事は目に見えていますので、あなたから何かをする必要はありません。

以下私が実践した対処法を2点をお伝えしますね。

対処法
  • 距離を置く事 
    距離を置く事が一番良いです。
    マウントしたい人は、あなたと距離が近い(立ち位置)と思っています。
    優越感を持つことで自分自身を安心させたいので、標的にならないよう、近づかないようにしましょう。
  • 挑発にのらない事 
    マウンティングしたい人は、無意識かもしれないし、故意的にしているかは、本人しかわかりません。
    ですが、あなたにマウントしてくる場合、あなたに対して自分と近い人、同じ価値観の世界で生きている人だと思っています。
    挑発されても、さらっと流しましょう。

マウントする人に対してできることは、この2つです。

次の章であなた自身ができることをご紹介していますので参考にしていただけると嬉しいです。

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マウントを取られる方が悪いのか

マウントを取られる人はなにも悪くありません。攻撃する方が悪いです。

この記事を読んだあなたは、自分自身がどこかで劣等感を持っていないか一度考えてみるとよいです。

 

両者とも、根底にあるのは、自分の価値がないと思っている(劣等感)です。

自分の価値がないと思っているから、

マウントする人は
「人より優れていたい。人より上にいる事が自分に価値があると錯覚している」んです。

マウントされる人は
「自分は人より劣っているから、劣っているから人より下にいなければならないと錯覚している」んです。

これは思い込みなんです。


子供の頃にその様に学習してきてしまっただけなんです。

その時の親は未熟だったかもしれません。生活に余裕がなく、そこまでケアが出来なかったかもしれません。

もしくは、あなたのご両親も同じように育てられたのかもしれません。子育てに必死で余裕がなかったのかもしれません。

今、あなたは大人になり冷静に考える事ができますよね。

ご両親や育ててくれた人の事を想像してみると、少し気持ちがわかる気がしませんか?


マウントされてしまう人もしてしまう人も、
自分の思い込みに気づく事と、自分は価値があると心から思う事が大事なんです。

一言で言えば、心の奥に隠れている劣等感を克服することです。

もしより優位に立ちたくなったり自分否定がでてきたら、劣等感があなたを支配しようとしているのかもしれないと一瞬考えてみると良いです。

嫌な感情ができたら、「自分には価値があるんだ。ありのままでいいんだ。」と劣等感を打ち消してください。

はじめはなかなかそう思えませんが続けてみてください。

続けると、自分自身を認められるような感覚が少しずつでてきます。

「自分はこのままでいいんだ」と思えるようになると、相手のマウンティングも気にならなくなってくるんです。

人より優位に立とうとする気持ちがなくなり、自分はダメな人間だなどと思わなくなります。(筆者私もこの気持ちと闘いました。笑)

人間関係でお悩みの人は、試してみて欲しいです。

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いつも湧いてくる感情の正体がわかるかもしれません。笑 良ければチェックしてみてくださいね。

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マウントを取られる方が悪いの?マウントを取る女性の心理とは?まとめ

ここまでマウントを取られる方が悪いのか、マウントを取る女性の心理とはをご紹介しました。

\この記事でわかること/
 
  • マウント取る人の心理
    自分を相手より優位に見せたがる心
  • マウント取る人・取られる人の共通点
    自分の価値を認めていない
  • マウント取る人の心理
    自分を相手より優位に見せたがる心
  • マウントを取る人の心理の根底にあるもの
    幼少期から作られた思考が関係している
  • マウントを取る人の対処法
    距離を置く・挑発にのらない
  • マウントを取られる方は悪くない
    自分の思考を振り返る


マウントする人・される人も、無意識の劣等感が心の奥にあります。

劣等感があなたの心を支配し、人を攻撃したくなったり、マウントをとりたくなったりします。

心が支配されている事に気づかない人は、無意識にマウントをしてしまう人もいるでしょう。

マウントしてくる人からはなるべく距離をとって、あなたの心を穏やかに維持できるようにしましょう。

両者ともに、
「私はありのままの自分でいいんだ!!」

今のままでいいんだとさえ思えれば、

人より優位に立ちたいなどと思わなくなり、見下されたという発想もなくなりますよ♪

まずは、あなたの心から変化していけたらよいですね♪

少しずつマウントの世界がうすくなっていきますよ。(筆者私の体験から)

よければ試してみてくださいね♪

参考になったら嬉しいです。

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