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悪口をやめたいけどエスカレートする!悪口が頭から離れない理由と同調しない方法★

こんにちは。

この投稿を読んでいただきありがとうございます。

 

あなたは人の悪口を言いたくなることはありますか?それとも周りにそういう人はいますか?

 

著者も組織で働いていた時は、人間関係で苦労しました。人を経由して、悪口を言われている事を知らされる事がよくあったのですが…

その時の感情を思い出すと、精神的に苦痛がありましたので、今も疲れる感じがします。過去の事であっても、内容によっては、心に負担を感じるものですよね。

人間関係のいざこざの渦中の人の心の負担は、かなりなものだと思います。

 

悪口

人はなぜ、悪口を言うのでしょうか。

相手が自分と違うからでしょうか。それとも自分より優れているから?なんとなくムカつくからでしょうか。相手が何かあなたにとって不快な事をしたからでしょうか。

人それぞれ言い分もあるかもしれません。

ですが、自分のためにも人の悪口は言わない方が良いのです。

そうかもしれないけど、なぜ?と思いませんか?

 

なぜなら、悪口を言った人にデメリットがあるからです。

 

今回の投稿は、なぜ、人は悪口や批判をしたがるのか、言った事で、どういう事が起きるのか、なぜエスカレートしてしまうかをご説明します。

この投稿を読み終わったあなたは、
悪口を言いたくなくなるかもしれません。

もしあなたが、人間関係で悩んでいたら、
この投稿を読んで心が軽くなったら嬉しいです。

日本人は人と比較しやすい傾向がある

私達はもともと、人と比べてしまうのは性分なのかもしれません。

特に日本人は仲間はずれにされないように、顔色を伺ったり、他人が自分と違うことを
良しとしないところがあります。

そのため自分と異なる人が目についたり、目立つ人に嫉妬したりする傾向があります。

村八分という言葉があります。ルールを守らない人を罰したり、みんなで仲間はずれをする事です。

 

仲間外れ

 

昔は周りに合わせて行動するのが当たり前だというのがあったのでしょう。

そのために、変わってる人やルールに従わない人は和を乱すので仲間はずれになります。

村の集落のコミュニティで、のけものにされる事は、食べ物を分けてもらえないなど、生死にかかわるほど、恐ろしい事だったんですね。その名残もあるかもしれません。

悪口をやめられない理由

 

人は悪口を言っている時は、ネガティブな感情をもっています。

ネガティブな感情は、脳に定着しやすいんです。

そのため、その人の脳はネガティブ思考になりやすい状態になります。

 

脳

 

自分の口から発した言葉は、人に向かって言っているようですが、全て自分に向けて言っています。

「あの人がさー…」実際に口にした言葉は、あなたの耳から入り、あなたの脳が理解します。

悪口を口にしている人の脳は、ネガティブなイメージや情景を頭に浮かべ、憎しみの感情を脳と体で感じている状態です。

その感覚を脳が覚えてしまうのです。

たとえあなたが話を聞いているだけでも、ネガティブな情景をイメージし、感じた感覚は、脳に記憶されます。

悪口は脳に刺激を与える

 

精神科医で作家の樺沢 紫苑 (かばさわ しおん)先生によると、

人は悪口を言うと、脳はドーパミンが出て楽しい気分になり、脳は刺激を求めるために、
もっと悪口を言いたくなる。

同時に、コルチゾールというストレスホルモンを出すことになるので、ストレスを自分に与えていることになる。

との事です。

脳からすると、悪口は楽しいものなのです。

 

興奮

 

子供の頃を思い出したんですが、クラスでのいじめっこは2,3名のグループか複数人でした。

今も同じで、掲示板やSNSの誹謗中傷なども、みんなで誰かを攻撃するのをよくみかけます。

1対1ではないケースが多いです。複数だと誰かが誰かの悪口を言い出し、そうだそうだと同調する人が出てきます。そうなると、悪口が共通の話題になります。

悪口やいじめがエスカレートするのは、脳がもっと刺激を求めてしまうからで、複数だとなおさら耳にする事が増えるため、刺激を受けやすい環境になってしまうのです。

 

悪口は習慣になる

習慣

 

悪口は癖になるので、自然と習慣になります。

脳は気になるものの情報を集める習性があります。(※RAS機能といいます。Reticular Activating System=網様体賦活系)

悪口を言う人の脳は、常に悪口を言うための情報を探し始め人の悪いところばかりを探すようになります。

人の悪い部分ばかり見る人は、そこに意識が向くので思考がネガティブになります。

常にネガティブな人は、人間関係もストレスを感じ、周りにいる人を暗い気持ちにします。

悪口を言うという事は、本人にも、周りにも、悪影響しかないのです。

悪口をいう人からは距離をおく

距離

周りに悪口が好きな人がいたら、距離を置きましょう。

悪口は中毒のようなものなので、気づかないうちになたも刺激をうけているかもしれません。

悪口を言う人にとって話を聞いてくれる人は「自分を理解してくれる人」と思っているので、話を聞いてくれる人に同意を求めます。

聞いている方は、言葉の刺激を受けますし、同調を求められますので、一緒にいるだけで影響を受けやすくなってしまいます。

悪口を運んでくる人もあなたに悪影響しかあたえません。

悪口を言う人、運んでくる人からは、距離を置きましょう。

日頃の自分が使う言葉を意識する

距離

あなたが日頃使っている言葉をチェックしてみましょう。

日頃使っている言葉はあなたの耳から入り、その時の感情が脳に定着します。

ネガティブな言葉を使えば思考はネガティブになり、ポジティブな言葉を使えば思考はポジティブになります。

 

ポジティブ思考になる最初のステップとして、人の良いところを見ようとしてみましょう。

先にお伝えしました、情報を集めようとする脳の習性(RAS)を利用します。

人の良いところを見ようとする行為は、長所をを探そうとするのでポジティブな思考になります。

日頃の意識を変えるだけで思考を変えることができるのです。

花青空

まとめ

悪口は自分のためにも周りにも悪影響です。

自分の口から発した言葉やネガティブな感情は、脳に定着しやすいのです。

それを知ったら、悪口を言うのはやめようと思いませんか。笑

自分の害になってしまうからです。

ですが、悪口が好きな人は世の中にいます。

もしかしたら、あなたは被害に遭っているかもしれません。ですが、あなたは何も気にする事はありません。

言わせておけば良いのです。笑

悪口が好きな人は、みずから自分の脳にストレスを与え、ネガティブ思考になるよう、せっせと作業をしています。

それを知らずにいるのです。

これを知ったあなたは、悪口からは距離を置き、人の長所を見ようとするところから始めてみるのはいかがでしょうか。

 

褒める

 

すると、自然と気持ちが前向きになるはずです。悪口を言う人は、あなたと合わなくなり、自然と近くにいなくなります。

 

是非試してくださいね。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

青空

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